日々の雑感(2008年4月〜6月)

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6月27日
初めて東京ディズニーシーにいってきました。ディズニーランドに行ったことがないにもかかわらず、こっちから先に行くというのもなんだか 妙な感じですが、まずまず楽しめたかなという気がします。もうちょい若ければもっと楽しかったのかもしれませんが、それはまあさておき。 それにしても、ディズニーシーに行くときにモノレールっぽい乗り物に乗っていったのですが、そこから見えた開演前のディズニーランドの 門の前の混雑は見てびっくりしました…。あんなに人が集まっているとはねえ…。

6月22日
またまた寄席を見に行ってきました。今度は新宿末広亭、夜の部4時間というかなりの長丁場です。落語意外にも漫才、奇術を間に はさみながらの4時間ですが、なかなか面白かったです。前半、一寸疲れてうとうとしていたりはしたのですが、後半になるとすっかり 意識も戻り、集中して聞けました。脱力系奇術、なかなか笑えました(あのカードを落っことすのはたぶんわざとだろう)。

また、同じ落語でも序盤に出てくる人と、後半に出てくる人で持ち時間が違うのかなという気がしました。で、聞いているとやはり後半に 出てくる人の方がおもしろいなあと思いました。前座の人なんか、ほんと必死に何とかやってますという感じなのですが、夜の部主任の 柳家小三治になると世間話っぽい話から急にネタに入っていって、最後までうまく話が進んでいきます。また見に行きたいなあ。土曜の 夜には深夜寄席というのもあるようですし、仕事が忙しいときはそれを見ようかと。

6月20日
「ぷっすま」にてSMAPの草gくんが「ヒストリエ」を読んでいるというようなことを言っていたようです。これでさらに大勢の人があれ を読んで欲しいと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

上野に用事があって出た帰りに、寄席に行ってきました。上野で2つ寄席があるのを知っていたのですが、今回は上野広小路亭のほうに いってきました。「楽之介の会」という三遊亭楽之介独演会(演目は「阿武松」「水屋の富」)だったのですが、あっという間に会場は 満員、年齢層は一寸高めという会場でした。

まずは前座で若手が「千早振る」をやり(これは実は「美味しんぼ」で出てきて、それでだいたいの筋は覚えていました)、その次は ゲストで招かれた落語家がやったあとで(演目は大旦那と若旦那がキリスト教とかその辺をネタに色々言い合う話)、「阿武松」をやり、 お仲入りになってからこんどは三味線があり、最後は「水屋の富」でしめるという内容でした。生で落語を聞くというのは初めてだった のですが、なかなか面白かったです。またこういう機会を作って聞きに行きたいところですね。

6月14日
インディ・ジョーンズの最新作が先行上映されていたので早速見てきました。いきなりはじまりがエリア51からはじまり(で、ここの場面で 昔取ってきたアークがちらっと登場します)、その後は水晶のドクロを探し出し、それが許会った場所に持って行くという話なのですが、 宝探しより人助けが話の中心になっているように感じました。始まり方がエリア51ナノで、何となくそっち方向の落ちになるということは 想像がつく人もいたようです。でも、なんだかんだといっても安心してみていられますし、普通に面白い映画だと思いますよ。

6月9日
ここの所家を留守にしていたのですが、家に帰ってきてみると前に注文していたDVDと本が届いていました。でも、今届いても見たり読んだり する暇が全然無いのですが…。困ったなあ。

5月29日
はじめて水炊きを食べてきました。水炊きがこういう物だと言うことは情報として知っていましたが、実物を食べたのは初めてです。 コラーゲンがたっぷり入っているような感じがするかなり濃厚なスープの鍋は寒い日の夜にはちょうど良かったです。夏にこれを食べる のは一寸辛いかなと思いました。ま、でも、美味しかったからいいですが。

5月25日
両国の江戸東京博物館にて「ペリー&ハリス」展をみてきました。幕末の日本にやってきたペリーとハリスに関する様々な文書や絵を 中心にした展示でしたが、幕末の外交の一端がかいま見えてなかなか面白い展覧会でした。文書や絵、写真が中心の展示ですが、それ程 混んでいないので、じっくり見ることが出来ますよ。

夜は久しぶりにカフェロシアにて晩ご飯を食べてきました。白樺ジュースは思ったより甘かったけれど、これくらいなら食事しながら のめるかな。

5月23日
久しぶりに映画を見ました。といっても、映画館ではなく買ってきたDVDを自宅でみたのですが。

で、みた物が何かといいますと、モンティ・パイソンの「ホーリー・グレイル」と「ライフ・オブ・ブライアン」の2作です。最近 DVD になったのをみて、それを早速買ってました。で、先ずは吹き替え版でみているのですが、吹き替え版自体が笑えるような作りになって いるので、英語版と吹き替え版の両方をみて楽しめる作りになっていると思います。

「ライフ・オブ・ブライアン」はどうみてもイエスをパロディにしているとおもわれますし、「解放戦線」とか「人民戦線」なんて言葉 が出てくる辺り、現代のパレスチナの情勢もパロディになっているでしょう。まじめな人が見たら血圧が上がって大変なことになりそう な作品ですが、よくDVDにしたなあと。私は面白いと思ってみていましたが、たぶん理解不能な人もいっぱいいそうな作品です(うちの 職場のクリスチャンな人に見せても理解はしてくれないだろう…)。あ、最後の"Always look on the bright side of life"はどこかで 耳にした人もいるのかもしれません。

「ホーリー・グレイル」のほうは、アーサー王伝説をパロディにした作品です。昔深夜に衛星放送でやっていたのをみた記憶がありますが、 それがDVDになるとは思っていませんでいた。馬の代わりに、従者がココナッツを叩いて鳴らす音に合わせてスキップしているという所から して相当滑稽ですが、軍勢を集めてさあ突撃と思いきやいきなり警察が登場してアーサー一行を逮捕して終わるというのが不条理というか シュールというか。

5月22日
夜中にUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦をみるため起きていて、最後の瞬間は出勤のために見逃してしまいました。クリスティアーノ・ ロナウドが外したときはこれで万事休すかと思っていましたが、まさか勝つとはねえ。9年前も相当劇的でしたが、今回もまた大変な試合 でした。

夜中に起きて海外サッカーなんかみていると、Jリーグをみたときに何かったるいことやってるんだとぶつくさ文句を言ってしまい、 余り素直に楽しめ無かったりします…。これは余り良くないなとは思いますが、つまらない物は仕方ないでしょう…。

5月15日
ハンガリー料理を食べに行ってきました。で、感想としては、昔自由が丘の某店で食べたものとは別物だな…。あのとき食べたのは いったい何だったんだろうかとちょっと考え込んでしまいました。まあ、お店の雰囲気からして今回行ったところはかなり本格的な 感じで、普段町中をうろちょろしているような格好ではちょっと入りにくいかなという感じでしたし。

今回はコースの中で一番基本的な物を選択し、ハンガリー料理はどんな感じなのかを味わうことに専念してきました。メインは魚を 選択、スープはグヤーシュにしてきましたが、これで正解でしたね。あと、ワインがかなり飲みやすくて美味しかったです。最後に 飲んだトカイワインはかなり高かったですが(だって、グラス1杯でコース料理半額近いし…)。

先日見つけたグルジア料理も食べに行きたいですが、オーストリア料理も行きたいし、久しぶりにあそこも行きたい…などと考え はじめると収拾がつかなくなるので、こまったものです。

ちなみに今回行ったお店のデータは以下の通り。
    トカイ(銀座4丁目)
    中央区銀座4-6-18 銀座アクトビル9F Tel. 03-3567-8900
    Open: 11:30〜14:30(土〜17:00)、18:00〜22:30(LO21:30)
    Close: 日

5月14日
五反田にグルジア料理店が出来た模様。これは行かねば。

それに限らず、色々食べに行きたい店はあります。でも、お金が持たないし、健康のことも考えないといけませんし。そう好きな物を 食べてばかりというわけにもいきません。

5月11日
仕事が諸般の事情により明日にずれてしまったため突然暇になりました。現地に行ってしまってからそれを知ったのでどうしようも ないかなと思っていたのですが、今日タイフェスティバルが代々木公園であるということを教えてもらい、せっかくの機会だから 行ってくることにしました。

タイフェスティバルはタイの物産を売っていたりコンサートをやったりしているイベントでしたが、色々な物が並んでいて見ている だけでも楽しかったです。小雨の降る中、食品から雑貨まで色々眺めてまわりましたが、その時にちょっと食べてみたい物もあった ので少しずつ食べてみました。あ、ちなみにタイ料理も屋台が沢山出ていましたが、雨で食べる場所がほとんど確保できなかった事 もあって、結局まともに食べたのは豚の腸詰めだけでした。そのかわり、果物を3種類食べたり飲んだりしてきました。飲んだものは ココナツ、食べたものはマンゴーとドリアンです。ココナツジュースの存在は知っていても実際にどうなっているのか知らなかった ため、物は試しに飲んでみたのですが、思った以上に量が多かったです。味はそんなに甘すぎない感じで、これくらいなら次も飲んで みたいなと思いました。

マンゴーは普通に美味しかったのですが、食べる前まで非常に気になっていたのがドリアンです。昔、新宿駅 近くの果物屋で買って食べてみようと思ったものの、アルコールと一緒に食べるのは気をつけるようにという注意書きを見て買うのを 諦めたことがありました。今回は全く飲んでいないので、安心して?ドリアンに挑むことが出来る絶好のチャンスでしたので、思い切 って買ってみました。で、においはやはり強烈で、たくあんのような、人によっては生ゴミみたいというかもしれない臭い(香りとは かけない…)でした。これをかぐとちょっと食べられるのか心配になり、お金を捨てたのかと一瞬考えてしまいましたが、買ってしま ったからには食べるしかないと思い、一口入れてみました…。

で、感想としては口に入れると臭いはそんなに感じませんでした。味はどうかというと、かなり甘いです。実がねっとりとしていて甘く、 好きな人はやみつきになるというのも何となくわかりました。でも、自分で買って家に持って帰って食べるのは無理だろうなともおもい ました。確か飛行機に持ち込み禁止だという噂を聞いたことがありますが、実際に買ってみてそれくらい強烈な臭いだと思いました。 そんなものを買って家に持って帰ったとしたら、たぶん家族は食べる前に捨てるだろうし、そもそも捨てない限り家には入れないかも しれない…。なので、ドリアン購入は諦めて帰宅しました。

タイ料理自体はエビがいろんな所に使われていたので、ちょっと食べるのがためらわれ、腸詰めくらいしか食べていないのですが、はれた 日に屋外でタイ料理を食べるというのもいいのではないでしょうか。

話は全く関係ないのですが、「アテネ最期の輝き」が朝日新聞の書評面に掲 載されていました。これでちょっとあの辺りの時代のギリシア 史に注目が集まるといいのですがどうなりますか。書評の内容についてはまあ、ちょっと、どうなんだろうとは思いましたが。

5月4日
何気なくアマゾンでmacedonianという言葉を入れて検索してみたところ、 こんな検索結果が得られました。 これは期待して良いのでしょうか。これが実際に出たら買おうと思っています。アレクサンドロス関係の書籍は色々ありますが、フィリッポス2世 に関する書籍はそれに比べると少ないです。なので、最近の研究動向を反映した本が手には入ったらうちのサイトの更新にも役立ちそうですから手 に入れたいところです。ついでに言うと、英語だというのもありがたいです(これがドイツ語とかイタリア語とかだと泣くしかない…)。

この日は鎌倉に行ってきました。鶴岡八幡宮と鎌倉宮、銭洗弁天を見て回りましたが、混んでました…。

5月3日
昨日痛飲したせいで午前中眠くて仕方がありませんでした。で、午後になってから出かけて「世界史リブレット」シリーズの最新刊 を買ってきましたが、巻末のシリーズ構成を見るとなかなか面白そうな題材が扱われることが判明しました。それにしても、いままで ビザンツとかムガール、古代エジプト、産業革命について扱っていなかったというのはちょっと驚きました。

5月1日
久しぶりにイラン料理店を新規開拓してきました。なかなかおいしかったですよ。あとで雑文の中東料理のコーナーに載せておきます。 あ、そのまえにダーウィン展の感想を書いておかないといけないのにな。

4月29日
久しぶりの映画鑑賞はちょっと前に買ったロベール・ブレッソンDVDボックスに入っていた「たぶん悪魔が」という作品です。冒頭で いきなり主人公の死という結末が示され、主人公がしぬまでの過程を描いていく作品です。主人公は環境問題の深刻化を知ってしまい、 政治にも全く期待せず(過去に政治活動っぽいことはしたことがある)、宗教による救いも期待できず(論理的なキリスト教を思考する 神父とそれを糾弾する徴収、そしてそれに関係なく響くオルガン調律音と掃除機の音というだけでも、もう宗教が救いをもたらして くれるとは考えられない)、精神分析医も何も役に立たない(あれじゃまあ無理だろう…)、そして彼に好意を抱く女性2人も含め周り の人間も結局助けられないという何とも救いのない話で、落ち込んでいるときにこんな作品を見たらさらに深く落ち込んで大変なことに なりそうな作品ですね。しかし、その一方で、金持ちのボンボンが「絶望した!」といって勝手に絶望したあげく死んでしまったような 感じもしますし、それになにより自分の手で死ぬのでなく、ヤク中の友人にローマ風に殺させる(奴隷の手によって命を絶たせる) というところがなんだか自己中心的で嫌ですね。

映画の途中で主人公が青酸カリを持っていたり、自殺をほのめかすような文章を残したり、他人の家の風呂を借りてその中に頭から 潜り続けたりするところをみると、主人公は自殺願望を持っていたというように考えるのが普通だと思いますし、私も見ている時は そんな風に思っていました。しかし、見終わってからしばらく、ここに書いている途中で、彼は実際の所本気で死ぬつもりはなかっ たのではないかと思うようになりました。水死をはかるにしてはずいぶんわかりやすいやり方ですし、薬や文章が見つかり安い所に あったとしか思えないし、一方は死を前にして崇高な考えが浮かび、もう一方はただ金をもらうことのみ考えているコントラストが 秀逸な墓地の場面にしても本当に引き金を引くとまで考えていたのかちょっと疑わしく思ってしまいました。すべてに絶望したような ポーズをとりながら己の命を賭金にしたある種のゲームを楽しんでいたんじゃないか、そしてその賭の代償が大きかった、というだけ のような気もしてきます。そう考える私の感覚ははたぶんおかしいのだろうけど…。

4月27日
10年以上ぶりに浅草に行ってきました。前に行った時はちょうど三社祭のときで、御輿もでていてものすごい混雑でしたが、今回も 普通に混雑していました。浅草寺を見て、近所をうろうろしたあと、今度は合羽橋の道具街を見て回ってから戻るというコースに なりましたが、合羽橋道具街がなかなか面白かったですね。色々な食器や調理器具、食品見本等々を見ているのも面白いものです。 それにしても浅草は外国人観光客が多いですね。外国人から見た日本イメージを満足させる物があそこには色々あるからでしょうか。

4月21日
ほんの少しだけ、仕事が峠を越した感じがします。そんなこともあって、読書を少し勧めてみようと思ったり、歴史の記事の更新を 少ししてみようと思ったりしているところです。あ、それより「ダーウィン展」の感想を書かなくては…。

それはさておき、ちょっと最近自分のアンテナの感度が落ちているんじゃないかという気がしています。色々なところにアンテナを 張っても、どうも引っかからないというか情報を拾ってもひらめかないとか、少し不調です。それもあって更新が余り進まないという ところもあります。「なんかこんな記事書いてみよう」といった気持ちになかなかならず、どうも惰性で更新をしているところがある かもしれません。まず、どうも行動パターンが固定されてしまっているような気がしています。もうちょっと行動範囲を広げないと どうもどんどん鈍くなってしまいそうです。

そのため、日曜日には極力色々なところに出かけるようにしていますが、それで能を見に行って眠ってしまうようでは駄目ですね、自分。 今度は何か自分で企画を立ててやってみよう。

4月20日
本日、初めて能を見に行ってきました。今まで行ってみようと思いつつもなかなか行く機会が無く、今回たまたまそう言う機会を得た ため行ってきました。しかし、疲れがたまっていたため、演目の最中に眠りに落ちて途中の記憶がすっぽり抜けてしまうという何とも 恥ずかしい結果になってしまいました。やはり体調をきちんと整えて見に行かないと駄目ですね。もうちょっと予習してからまた別の 機会に見に行きたいと思います。それにしても、こういう舞台に出てくる人でもうまい人とそうでない人がいるんだあなと…。

4月13日
上野の博物館・美術館を巡ろうと思い、薬師寺展とダーウィン展を見てきました。個人的には薬師寺展よりもダーウィン展の方が 面白かったなと思っています。薬師寺展も日光菩薩・月光菩薩の像を持ってくるなど、かなり力を入れているのはわかりましたが、 パネルや説明文が多いけれども充実しているような感じを与えたのはダーウィン展のほうでした。物を持ってきて並べればよいと 言うわけではないんですね、こういうのって。

ダーウィン展の方はあとで独立した感想を書いておきます。

4月11日
そう言えば雑感の更新をするのが久しぶりなような気がします。いえ、まあ、飲み屋で管を巻いているオヤジや長屋のご隠居チックな 時事放談でも書いていれば埋まるのかもしれませんが、そんな文章を自分のサイトに載せるのはあまりしない方がいいかなと思うので のせてないだけです、はい。

それはさておき、昨日は新宿でトルコ料理を食べてきました。トルコ料理というと日本では世界三大料理の一つという風に紹介されて いますが、「世界三大料理」ってどこの誰がいつ決めたのでしょう?これに限らず、「世界三大〜」という表現をよく見かけますが、 選定基準がよくわからないものがおおいですね。とりあえず基準の話はさておき、トルコ料理というとドネルケバブというイメージが かなり強いようですが、ケバブというのは肉類をローストして調理した料理なら何でもそう言うわけで、あのぐるぐる回ってるもの だけがケバブだと思ってはいけません。ちなみに、「イスケンデルケバブ」という料理があり、イスケンデルがアレクサンドロスに 由来する言葉なので、これを時々アレクサンドロス大王が好んで食べたというような説明をしている文章を見かけたことがありますが、 あの時代にトマトはないですので念のため。ちなみに、この料理を作った人の名前がイスケンデルさんだったからその名がついたという のが本当のところのようです。これと似たような事例として、シーザーサラダというのもあります。

ドネルケバブは最近日本でも屋台が出ていますが、トルコのイスタンブルの辺りだとサバサンドなんて食べ物もあるようです。一時は 衛生的でないとかそういった理由でサバサンドの販売は中止されていたようです(今は復活したという話もありますが真相はいかに)。 これなんか日本に持ち込んで屋台で売ったら案外売れるんじゃないかという気がしますがどうなんでしょう。具材をもうちょっと野菜 多めにしてみると案外ヘルシーな感じになって売れそうですよ。

とりあえず、トルコ料理を見ていると粉物あり(パン、デザート)、肉・野菜豊富、ヨーグルト多用(水餃子の上にかかっていたり ケバブにかかっていたりします)といったところが目につきます。味付けも香辛料を使っている割に案外優しい味付けになっている ので、案外日本人にも食べやすい料理だと思います。はやっているのかどうかはわかりませんが、うちのサイトの雑文コーナーにも 掲載しているトプカプ、イスタンブル、ボスポラスハサン、パムッカレといったところが2号店を出したり出店計画があったりする 所を見ると、案外お客さんが来ているのかもしれません。

4月6日
本日、「MONGOL」を見てきました。浅野忠信主演、アカデミー賞ノミネートと言うことでシネコンでも上映していましたが、そういう 事情がなかったらミニシアターか日本未公開ということになったんじゃないかなという気がします。あ、あと、史実重視でないと駄目 な人は見ない方がいいですよ。個人的には結構面白かったので別に人がどういおうとどうでもいいと思っていますが、興行成績が振る わないと早く打ち切られてしまうので、それがちょっと気がかりです。

物語りはチンギス・カンとなるまえのテムジンの戦いの日々を描いています。「元朝秘史」に出てくるテムジンの話をベースにして いるようですが、かなり改変したところもあり(若き日のテムジンと深い関係のあるオン・カン(トオリル)が出てこなかったり、 テムジンが西夏に奴隷として売られていったり色々あります)、そこのところで引っかかる人がいるかもしれません。しかし、映像 はきれいですよ。話の展開はかなり早いというか、ちょっと前まで一人だったテムジンが軍勢を率いるようになっていたり、いつの 間にやら娘がいたりとか、気を抜くとすぐわからなくなるところがありました。

4月3日
ちょっと仕事で留守にしていました。パソコンなどは持って行かないので、更新は全く出来ない状態でしたが帰ってきたのでこれから 少し更新できるか?

東京に戻ってきて、都内を少し散策してから帰ってきました。その間当然本屋はのぞいてきましたが、「史林」が書店で販売している のを見かけて1冊買ってきました。どうやら今年から一般書店でも売るようになったらしいので、これからも毎号でるようです。読んで みたものとしては間野英二先生(すみません、お亡くなりになっていたと勘違いしていました…)が「興亡の世界史」のソグドの巻での 批判に対して反論しており、あの本よりこっちのほうがまっとうだなあと思いながら読んでいました。一般書と比べると流通量も桁が違う (もちろん「興亡の世界史」>「史林」ですが…)ので、どのくらいの人の目にとまるかはわかりませんが、東トルキスタンの一地域の かなり特殊な事例を一般化することの危険性や、断定するほどの根拠がないことをを安易に書くことの危険性等々、考えるべき事が多い ように感じました。

あと、織田武雄先生(地図の歴史を読んだことがあります)の訃報を伝える記事が掲載されており、99歳までご健在だったことを知り ました。間野先生といい織田先生といい、かなり昔にお亡くなりになっていたと思っておりました。

すみません。m(_ _)m

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