日々の雑感

日記ではないですが、時々何かを書きたいときに書いていくコーナーです
感想、ご意見などは記 帳台ま で。

日々の雑文(展覧会記事、料理屋関係はここにあったりし ます)
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7月12日
「李下に冠を正さず」「瓜田に履を納れず」という言葉はすっかり死語になったということでいいんでしょうかね、最近の世の中では。 何かあったら、全部回りが悪い、ということですますような感じになりつつあるようです。「自衛」というのも同じく最近では流行らない ようですね。

なんというか、世の中そんなに死にたがりが多いんですかねえ。それか、自分の行く末を他者に全面的に依存して生きるのが流行りなの でしょうか(こないだのサッカーみたいに)。

7月6日
京都大学学術出版会より西洋古典学叢書というシリーズが出ています。もうではじめてから20年くらいは経ったでしょうか。 色々な古典の邦訳がだされており、アレクサンドロスやマケドニア関係の内容を含む文献も結構翻訳されています。そして、 先月下旬、プルタルコス「モラリア4」がでて、これによりプルタルコス「モラリア」は全巻完結ということになりましたが、 そこには「アレクサンドロス大王の運あるいは徳について」という演示弁論が掲載されています。

演示弁論ということで本来技巧などを見せる為のものだったのでしょうが、内容としてはアレクサンドロス礼賛の内容になって います。彼によって文明化されたなどなど、今でもその手のことをという人はいるなあと思う内容ですが、アレクサンドロス がオリエントでこれだけすごいことをやって文明化したんだということをこれでもかとばかりに書き続けています。アレクサンドリア が70くらい作られたというように世間一般では伝わっているようですが、そこの元ネタにもなっているようです。アレクサンドロス の業績が運によるのか徳によるのかという議論については、途中からはほとんど無関係になり、ひたすらアレクサンドロスが 賞賛される内容が続きます。

ただ、ここで描かれているアレクサンドロス大王のイメージって、歴史書では見かけなくなりましたが、一般向け読み物のせかいとか フィクションの世界についていうと、プルタルコスの頃からそんなに変わっていないような気がします。といいますか、プルタルコスの 作品で書かれているイメージがそのまま引き継がれているといいますかなんというか。

7月5日
サッカーのワールドカップも決勝トーナメントがすすみ、ベスト8まで来ています。日本はベスト16にて終了。あの試合の終わり方を みて、わずかな時間でも残っていれば何が起きるかわからないという状況下で、己の運命を全て他人に委ねるという愚行をしたり顔で 肯定していた人たちはどう思うんでしょうね。どうせ何も変わらないんでしょうけど。

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