日々の雑感(2016年1月〜3月)

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3月31日
そして、何事もないまま3月が終わろうとしています。これでいいのか?展覧会にいくつかいき損ねたものがあります。 フェルメールとか見られなかった、、、。まあしかたないか。

3月30日
気がついたら1ヶ月以上雑感に何も書いていませんでした。色々と忙しかったもので、ついつい後回しにしていたら、こういう ことになってしまいました。

この間、仕事以外にしていたことというと、そうですね、基本は読書です。どこかに出かけるということも特になく、買ったり 借りたりした本を色々と読んで過ごす(とはいえ仕事の合間なのであまり読めませんでしたが)、そういう生活でした。いろいろと 面白い本も読めましたが、その辺は読書コーナーやブログにて。

あとは、久しぶりに映画館で映画を見てきました。みたのは「バットマンvsスーパーマン」、映画「マン・オブ・スティール」 の続編にあたる物語です。前作はたまたまテレビで見たのですが、クライマックスのスーパーマンとゾット将軍のバトルの場面から 映画が始まります。しかし視点は彼らの戦いで破壊される街の人々の視点で、バットマンことブルース・ウェインもまたこの戦いで 大変な目に遭っています(彼らのバトルにより、ウェインの会社も大変なことに)。

それにかぎらず、大きな力を持つもののバトルにより巻き添えを食らう人々がおおくいるということに目を向けた展開から、 スーパーマンの巨大な力をどうするのかというところが人々の間で問題視され、ウェインもまたスーパーマンをなんとかせねば という思いに駆られていきます。また、そのような方向に人々が意識を向けるように仕組み、そこから何かしらの利益を得ようと するものが暗躍します。

そして、紆余曲折を経て、タイトル通りのスーパーマンとバットマンの対決に至るのですが、それはクライマックスではありません。 クライマックスは、また別の敵の登場があります。そして、その最中に唐突に現れるのがワンダーウーマンなのですが、実はこの 映画で一番盛り上がるところを彼女がかっさらっていったような感じがします。

2月26日
今月のアフタヌーンには、久しぶりにヒストリエが掲載されていました。いよいよカイロネイアの戦いも終盤に向かい、 前回の王子の突撃から後、アテネ・テーベの連合軍の隙間をついて騎兵が突入し、いよいよ偽装後退を続けていた歩兵隊 もここから反撃を開始します。

今回の話で、わざと後退してアテネ軍に追撃させ、隊列の乱れを生み出していたマケドニア軍歩兵隊がいよいよ前進を開始 するのですが、王の命令で反転攻勢に出る瞬間、マケドニア兵たちの雰囲気が一変します。王の命令をうけたその瞬間、 兵士たちはあるものは笑いをあげ、またあるものは目つきや表情が一変し、そして皆が吶喊するとたちまちのうちに、 管理統率された凶暴性が発現された、一つの巨大な化け物のようになっていきます。勢いに任せて追いかけてきたアテネ軍 にたいして、淡々と処理するがごとく槍で突き、踏みしだき、前進していく、その様子の一端が描かれています。

一人一人であれば、理性もどこかに消え去り、凶暴な獣そのものと化し、たまたま敵とかぶっていただけの王子に切りつけ そうになるものもいるのですが、それを一つの軍団としてまとめ上げたときに何が起きるのかということが見せつけられた カイロネイアの戦いでした。そういえばテーベの「神聖隊」が出てきてないなと思いましたが、この戦いで描きたかったこと からは外れていたのでしょう。何でもかんでも漫画にすればよいというわけではないですし、作者の方でカイロネイアの戦い で描きたかったことを絞っているようです。おそらく、この先の展開も省略するところはかなり大胆に省略するのではないか という予感がします。(そうしないと、多分連載が終わらない、、、)

獲物を仕留めようとする猟師のように狙いを定めて敵陣に切り込み、冷徹かつ淡々と兵士を切り裂いていった王子がこの巨大な 軍団を率いた東征について、読んだ人に色々と想像させるには十分な材料がこのカイロネイアの戦いを扱った数話分に詰め込 まれていたようにかんじました。果たしてエウメネスはこの軍団のなかでどうなっていくのか、今後の展開に期待したいです。

2月21日
今年の6月から、上野の国立博物館にて「古代ギリシャ 時空を超えた旅」という特別展が開催されるようです。 公式サイトも一応できています(詳しい内容は来月になってからのようですが)。
公式サイト

公式サイトのところで、出品予定のものがいくつか紹介されていましたが、何かの本で見た、歴史の資料集や教科書 などで見た、そういうものも幾つか見受けられます。多分、1回だけでなく何回も見に行くことになると思います。 今から楽しみで仕方がありません。


2月19日
こちらの更新がすっかり停滞しておりました。まあ、色々と忙しくて、とてもではないですが書いている場合ではなかったという ところですが。

1月3日
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

本日は上野の国立博物館の展示を見にいき、そのあとで国立西洋美術館を鑑賞しに行ってきました。なかなか見ごたえのある展覧会 でした。感 想は別に書きます

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