日々の雑感(2015年10月〜12月)

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12月28日
今年もいろいろな本を読んできましたが、ベスト本を選んでみました。はじめは10冊の予定でしたが、気がつくと11冊に。
    カルミネ・アバーテ(関口英子訳)「風の丘」新潮社
    カズオ・イシグロ(土屋政雄訳)「忘れられた巨人」早川書房
    岩明均「ヒストリエ」9巻、講談社
    プルタルコス(城江良和訳)「英雄伝4」京都大学学術出版会(西洋古典叢書)
    イェルク・ムート(大木毅訳)「コマンド・カルチャー」中央公論新社
    ポリュビオス(城江良和訳)「歴史1〜4」京都大学学術出版会(西洋古典叢書)
    トーマス・セドラチェク(村井章子訳)「善と悪の経済学」東洋経済新報社
    レオ・ペルッツ(垂野創一郎訳)「夜毎に石の橋の下で」国書刊行会
    河江肖剰「ピラミッド・タウンを発掘する」新潮社
    藤村シシン「古代ギリシャのリアル」実業之日本社
    澤井一彰「オスマン朝の食糧危機と穀物供給」山川出版社
今年はこのようなラインナップがベスト本ということになりました。小説、歴史の読み物、専門書などなど、一貫性も何もない 選び方になりましたが、面白かったのだから仕方ないです。長々とした話はブログの方に書きましたが、去年はなんだかんだと レオ・ペルッツを随分読んだなあと思います。まだ読んでいない邦訳作品がいくつか残っていますが、それは来年よむことにします。 来年は果たしてどういうラインナップになるのかわかりませんが、面白い本に少しでも出会いたいものですね。

12月24日
上野の東京国立博物館で、秦始皇帝と兵馬俑の展覧会をみてきました。物自体は決して多く無かったとは思います。ただ、 秦による統一以前の遺物を色々と紹介しており、北方の影響を受けていると思しきものや、各地域ごとの色々な特徴など を取り上げていたのは良かったかなと思います。でも、もうちょっと量があってもいいんじゃないかな。兵馬俑をもう少し 多く並べて欲しかったというと贅沢でしょうか。

ネタバレがいっぱいありますが、ス ターウォーズの感想アップしました。日々の雑文コーナーからどうぞ。

12月18日
本日、スターウォーズ・フォースの覚醒を鑑賞してきました。内容を普通に書いた感想をアップしようかなとおもいましたが、 それはさすがに迷惑なのでやめておこう。でも、面白かったですよ、今回の映画。1〜3より面白かったような気がする(1〜3 のときは途中意識がちょっと飛びかけたところも、、、)。そして、デススターがかわいく見えるような超兵器がでてきました。

12月10日
ほぼ一ヶ月ぶりの更新になりますね。この間はそうでうすね、六本木のエジプト展を見に行ったり、ブルガリ展をみにいった といったことぐらいでしょうか。エジプト展はなかなか面白かったのですが、六本木ヒルズってなんか行くと疲れるので、 もう一度行くとなるとなかなかむずかしいですね。

今月はそろそろベスト本を選ぶ時期が近づいてきました。何を選ぶかよく考えてみよう。

11月22日
雑感の更新がえらい間が空いてしまいました。この間色々と忙しかったので、あまり手を出せなかったということも ありましたので。色々と忙しいと、あれこれ考えたりすることも減りますし、何かを見て感じたことを書くとかそういう ことも難しいですね。

読書についてもペースはずいぶん落ちており、あまり読めておりません。読むつもりで借りて読めなかった本が色々とあり ます。とはいえ、面白かった本もあり、ブログの方には感想を2つも載せています。

来月は塩野七生「ギリシア人の物語1 民主政の始まり」が12月下旬にでるということで、楽み半分怖さ半分で読んでみること にします。「ローマ人の物語」1巻での評価を見る限り、ギリシアの民主政についてはあまり評価高くなさそうな気はしますが。

10月18日
ネットの書評はいくらかいても思い入れが伝わらないものなんでしょうか。まあ、うちは書評じゃなくて感想ですから。 昔こんなことを書いたこともありました(4月 13日の項目参照)


10月11日
いやはや、随分と更新まで間が空いてしまいました。ゲーム廃人に近い状態になっていましたからねえ、、、。
それはさておき、「読書の秋」「芸術の秋」ということですし、もうちょっと博物館や美術館に行ったり、いろいろと本を読んだり する時間が欲しいものです。なかなかじかんがとれなくて、、、。

この秋も色々な展覧会が開催されるので、それを見に行こうかな、時間ができたら。とりあえずは始皇帝の展覧会、エジプトの展覧会、 そして黄金展、 この辺りから見に行ってみよう。

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